こんばんは、penaの坂上です。
8月末に、厚木市にてリトルベビーの支援研修を開催させていただきました。
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昨年秋、神奈川県主催の低出生体重児支援研修にお呼びいただきましたが、自治体でのpena主催支援研修は今回が初!
保健師さん、助産師さんを始めとしたリトルベビーに関わる専門職の方々26名がご参加くださいました。
一緒に参加されたママからは話を聞いてもらえて、相談に乗ってもらえて良かったと感想をいただき、職員の方からもとても熱い感想をいただいたので、少しだけご紹介させてください!
・寄りそいたいと思っても、当事者でなければ経験していないこと、簡単にわかりますとは言えない気持ちになりました。でも、少しでも何分の1かでも気持ちに寄りそいたいという気持ちは変わりません。どの親もどの子も笑顔で過ごせる社会を皆で作っていけたらという思いです。
・実際にリトルベビーを育ててきたご家族のお話をきくのと、参考書やパンフレットを読んで学ぶのとではまったくちがうのだと思いました。
・誰かと比較することなく、できたことを喜び成長を感じることは、とても大切だと改めて感じました。
・リトルベビーサークルpenaができたきっかけや、リトルベビーハンドブックの内容も1つひとつ母によりそって作成されたことを知ることができ、今後の訪問でもお母さん達に私も発信していきたいと思いました。
・靴のこと、服のこと、搾乳する場所のこと、保育園のことなど、発育・発達のことだけでなく、生活に関わる中での困りごとや心配なことがあると改めて知り、ママたちと関わる時に、参考にさせていただきます。
・支援者として、お母さん達との会話が適切だったのか、振り返る良い機会となりました。言われてうれしかったこと、イヤだったこと、両方を具体的に教えていただき、大変ありがたかったです。
ママ達の想いを受け止めてくださったご感想に、私の胸もとても熱くなりました。
厚木市との連携を始めたのは昨年度末からですが、市長面談、写真展、搾乳室の啓発、そして研修の開催と、penaを通じて当事者と向き合っていただき感謝でいっぱいです。
体験談を話してくれたママさん、一緒に研修を作り上げてくださったご担当者さま、ご参加くださったみなさま、そしてここまでご縁を繋いでくださったみなさまに心よりお礼を申し上げます。
また、みなさんがお住いの自治体の職員さんにもリトルベビー支援研修をご紹介をいただけると嬉しいです。
一人で声をあげるのは勇気がいりますが、リトルベビーを育てるご家族の不安や悩みが少しでも減るように、一緒に想いを届けましょう。
大丈夫。ひとりじゃないよ!!
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<NPO法人pena>
2500g未満で生まれたリトルベビーと
ご家族を支援する家族会
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